授業・研修の班分けをスムーズにするコツ
授業や研修では、抽選そのものより、説明・移動・活動開始までを短くすることが重要です。28人を6班に分ける例で準備を整理します。
この記事の目次
活動内容から班の人数を決める
意見交換なら4〜6人、二人一組の作業を含むなら4人または6人、役割が多い共同作業なら5〜8人が目安です。「何人ずつ」に先にこだわると会場や時間に合わないことがあります。全員が発言できるか、机を動かせるか、成果物が班ごとに必要かを確認してから班数を決めます。
28人を6班にする具体例
28人を6班に分けると、5人班が4つ、4人班が2つになります。サクッと幹事では人数を順番に配るため、班の人数差は1人以内です。活動に5つの役割がある場合は5人班を基本にし、4人班では記録係と発表係を兼任するなど、人数差に合わせた役割表を先に用意します。
- 出席者28人の名簿だけをコピーします。
- グループ数を6に設定します。
- 必要な進行役だけ「別のグループ」に指定します。
- 結果を教室画面へ表示し、班番号ごとに移動します。
開始前の説明は30秒にまとめる
「今から6班に分けます。自分の名前と班番号を確認し、指定の机へ移動してください。活動は20分です」のように、班数、確認方法、移動先、活動時間だけを伝えます。抽選理由や細かなルールは資料へ書き、口頭説明を長くしない方が活動時間を確保できます。
進行役を分散するとき
各班へ1人ずつ進行役を置きたい場合は、進行経験のある人同士を「別のグループ」に指定します。6人全員を総当たりで指定すると条件が多くなるため、代表的な組み合わせだけを設定し、結果を見て偏りが大きい場合に1人だけ交換します。配慮が必要な参加者と支援者は「同じグループ」に指定できます。詳しい入力方法は条件付きグループ分けで確認できます。
欠席・遅刻が出たとき
開始直前の欠席は名簿から外して再実行するのが最も分かりやすい方法です。活動開始後に1人だけ遅れて参加した場合は、人数の少ない班へ案内し、全員の再抽選は避けます。欠席が複数出て役割を満たせない班がある場合だけ再編成し、変更理由を全員へ一文で伝えます。
毎回同じ組み合わせを避ける
単発の活動なら完全ランダムで十分ですが、毎週行う授業では前回と同じ組を記録しておくと偏りを減らせます。ツールは過去の結果をサーバーへ保存しないため、必要なら前回の結果だけを担当者の管理する資料へ残します。次回は、特に繰り返したくない2人だけを「別」に指定し、条件を増やしすぎないようにします。
授業開始前チェック
- 最新版の出席者だけが名簿に入っている
- 同姓同名を区別できる表記にした
- 班数と机の配置が一致している
- 4人班と5人班の役割差を決めた
- 結果の表示方法と移動先を説明できる
当日の準備全体は幹事・進行役の確認チェックリストも役立ちます。